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いまや自宅のパソコンだけでなく、お手元のスマホやタブレットでも検索できるようになったハローワークの求人。
求人情報は、地元のハローワークが管轄している地域だけでなく、近隣エリアのものも公開されていますね。
広い範囲で仕事を見つけることができるようになっていて、アナログ時代に比べるとと随分ありがたい仕組みになっています。
ハローワークの求人情報の更新は、毎日行われています。なかなか希望の求人がなくても、根気よく何日も検索し続けることで自分が探している求人にめぐり会える…かもしれません。
ハローワークでできる求人の検索は、所在地や職種・賃金や休日など細かく条件を指定して行う、というものです。
希望の条件に合致した求人がヒットすれば、求人一覧の閲覧が可能になります。
条件を細かく設定しすぎて検索するとヒットがなかなかしないこともあるかもしれません。例えば事務職を検索する場合、ヒットしないときは求人項目の枠を一般事務だけでなく、総務事務・経理事務などの事務職に関連する項目も合わせて検索すると結構広くなると思います。検索して求人情報が少なかった時は、まずは再検索を検索条件の幅を広げてみると良いのではないかもしれませんね。
求人検索をハローワークでする場合には、職員にわからない部分は質問すると良いですよ。
産業分類番号が、希望の職種によっては決まっています。番号を聞いて検索をかければすぐに結果が分かるでしょう。
希望の職種がある程度決まっている人の場合に便利なのは、希望職種の求人についてピンポイントで調べることができるということですね。

ハローワーク利用のメリット
では、ハローワークで求人を探すメリットとはどのようなものなのでしょうか。
民間の人材紹介会社の他に、仕事探しによく使われる職業斡旋機関として、公的機関のハローワークがあります。
クライアント企業の依頼に応じて、求人情報を転職希望者に紹介しているのが民間の人材紹介会社です。それぞれの人材紹介会社によって特徴が得意業種や公募方法などにあります。大事なのは、登録前にどんなところか調べることですよ。
人材紹介会社にはない、幅広い業種や職種の求人が集まっているというのがハローワークのメリットといえます。地元地域の求人情報が数多く揃っているのがハローワークの求人情報で、地域密着型とも呼ばれています。
求職者だけでなく、求人情報を提供する企業側もハローワークを無料で利用できるのです。企業側も求人を出しやすいので、多くの企業が人材を必要とする時にハローワークを活用するようになってきたのですね。
求人情報の数は、民間の人材紹介会社や求人雑誌の情報と比べてとても多いので、仕事が探しやすいというのもメリットですよ。
就職活動について相談したいことがあれば、窓口で受け付けてもらえます。ハローワークの相談窓口を活用すれば、直接は交渉しにくい年齢制限などの条件についても会社側に話を通してくれることもあり、希望条件に近い仕事を探してくれたりも。何度面接を受けて不採用の場合でも、ハローワークなら職業を何回でも紹介してもらえます。
ハローワークは、根気強く就職活動するための手助けになってくれるでしょう。