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WooCommerceは標準ではあまり細かく送料設定ができません。
大きさや重さ、個数、金額、地域…など条件によって送料を細かく設定したいときは「Table Rate Shipping for WooCommerce」というプラグインを使います。
Table Rate Shipping for WooCommerce
This table rate method for WooCommerce has the ability to add multiple rates for a given customer based on a variety of conditions set by admin. Th…
目次
便利なところ
- デフォルトではできない詳細な送料ができる
- 大きさや重さ、個数、金額、地域など複雑な条件設定ができる
- 大きさか重さどちらか高い方、といった条件も設定可
ただし、複雑になればなるほど設定が難しくなりうまくいかなくなる可能性があります。
使い方
プラグインをインストールして有効化します。
設定
WooCommerce > 設定 > 配送方法 > Table Rate から設定します.
基本的には「低い条件から設定し、高い条件で上書きする」と思ってください。
例えば、1kg以下送料1,000円 1.1kg以上2kg送料2,000円 と設定すると
1.8kgの商品は送料2,000円になります。
注意:Volumetric Divisorについて
海外は体積で送料計算するようで、海外製のプラグインなので「Volumetric Divisor」という体積計算が可能です。
しかし、日本のヤマト運輸のような「縦の高さ+横の長さ+奥行きの合計」の計算はできません。
60サイズなら仮に1辺20cmとして20×20×20=8000で体積を算出する、といった工夫が必要です。
まとめ
送料はできるだけわかりやすくシンプルな方が良いですが、細かく設定したいときは「Table Rate Shipping for WooCommerce」をご利用ください。